広嗣公の霊と僧玄昉の図

『玄眆筑紫に至り広嗣が霊に遭命を隕す図』と称された以下の図を国立国会図書館デジタルコレクションでみつけました[1]:
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筑紫観世音寺造立供養にて、広嗣公の霊が現れ玄昉が急死したと伝えられる場面です。江戸時代に出版された物語集に掲載されている挿絵の一つ。動きのある構図、黒い雲に稲妻。迫力ありますね。


[1] 著者=好華堂野亭、他 「扶桑皇統記図会. 前編3」、出版=岡田群玉堂、1800年? コマ42

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